Montag, 6. Juni 2011

学会発表エントリー

今年度も日本オリエント学会の年次大会にエントリーしました。仮タイトルは「存在一性論と存在付帯性論争」。概要はファナーリーが形象論を援用して絶対存在の実在性を肯定しようとする際に言及する「絶対存在は(限定存在どもにとっての)種である」という考え方を、当時の哲学史の文脈に即して把握することによって、存在一性論とイブン=スィーナー以降の哲学とがどのように関わりあうか、その様相の一端を示そうというものです。発表自体は11月20日(日)にノートルダム清心女子大学(岡山県)で行われる予定ですが、要旨の提出が恐らく8月末日〆辺りで求められてくると思うので、これに間に合うように準備したいと思います。

Keine Kommentare:

Kommentar veröffentlichen