Montag, 8. November 2010

オリエント学会第52回大会(@国士舘大学)

無事(?)済ませて来ました。結局、去年と同様、当日の朝まで原稿を書いていて、一睡もせずに会場入りという始末。まぁ、今年は会場が都内だったということもあって、最初の発表から参加することはできましたが、このいつもギリギリになってしまう傾向は一刻も早く脱さなければいけません。ギリギリでなかった試しがないような…。また今年も質疑応答の際にフリーズしてしまいました。どうもとっさに適切な答えを出すという作業が極めて苦手なようです。

ただ、今年は発表が終わった後、知り合いの先生から「本当に面白かった」と声をかけてもらえて、更にその後、個人的にいくつか質問までして頂けました。しかもチラっとのぞき見したら、配布資料にもけっこうな書き込みが!去年は終わった後、知り合いの先輩から「わかりやすかった」と声をかけてもらえたのですが、今年は直前に後輩に見てもらったところ、「何もわからなかった」と言われていたため、割と不安なところもあったのですが、それでも発表後のリアクションを見ると、ある程度はわかってもらえたようです。後は詰めの甘いところをもっと詰めて、できる限り早くこれを論文のかたちにまとめます。

思想研究の部会以外にも、3つほど発表を聞かせてもらいましたが、個人的には亀谷学さんの、8世紀頃バスラに出入りしていたと見られる「ミード」というインド系の海寇についての発表が、非常に興味深かったです。

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