M. Bayrakdar, La philosophie mystique chez Dawud de Kayseri (Ankara: Editions Ministère de la Culture, 1990).
前に読書メモを書いたこれ↑ の読もうと思っていた箇所を、とりあえず読了しました(これが大体、全体の三分の一くらいだと思います)。なかなか集中できずに残り10ページくらいをずっと放置してたんですが、これはいかんということで先ほど。
雑感としては、以下の通りです:
1. やはりアラビア語・フランス語ともに異様にスペルミスが多い(これは著者の責任ではないのかもしれないですが)
2. やはり訳語がたまに自由すぎる気がする
3. やはり(少なくとも当時の)著者には哲学方面の知識があまり無かったのではないか
4. 論述が有機的でなく、何故このあとにこういう問題についての説明が置かれるんだろう、と感じることしばしば(わたしのフランス語能力の低さのせいなんでしょうか…)
5. 二次文献への参照が余りにも少ない
とはいえ、いろいろと気付かされる点もあったので、読書メモ2 以降も、後日(たぶん二回くらいに分けて)おいおい書いていきます。
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